はじめまして。みやざきサービスと申します。
この度はご訪問ありがとうございます。
わたしたち夫婦はそれぞれ、海士町にご縁をいただき移住しました。
夫は大学を卒業後すぐに群馬から、妻は放浪バックパッカー教員を経て愛知から。
共通項は「食いしん坊」で、現在はこども4人の食いしん坊万歳家族です。
生きることにかかせない「食べる」ということが
気がつけば受け身になっていることが多くなっていました。
何を選び、だれと、どう食べるか。
それは大げさなようですが、どう生きるかにもつながっている気がします。
食べたいものを作る、大切な人に食べてもらいたいものを作る。
頭ではなく、体が欲しているものを探していたら
自然と自分たちで採って育てる暮らしになりました。
海士町だからできる、海・山・田畑を組み合わせた営みで、
漁や農に始まり、
農作物や、それを加工したものを販売や
暮らしをまるごと体験していただく民泊をしています。
1 海
主な生業は、冬場に稼働する「干しナマコ」加工業です。
家族が食べるほどの魚を、小さな刺し網漁で採っています。冬場には海藻も。
2 山
山にもおいしいものがいっぱい。
秋に栗を拾って作るぽん栗は最高です。
きのこも育ちます。
お風呂のお湯は、竹林から切り出した竹で沸かしています。
海や田畑につながる山が
人が入ることで、元気な姿に戻ったらいいなと思っています。
3 田畑
なまこのいる海になるべく負担のないよう
身の回りにあるものでお米や野菜を作っています。
田んぼに入れるのは前年のワラのみです。
畑の土は落ち葉や刈った草、竹チップや竹炭などを使い
微生物が元気になる土作りを模索しています。
4 手しごと
暮らしの道具や身につけるものを
ときどき作っています。
海士の桜からスプーン。
なまこの茹で汁で染めたあれこれ。
綿を育てて紡ぐプロジェクトも再始動していきます。
5 民泊
ほどほど古い昭和日本家屋に、少しずつ手を加えながら住んでいます。
半農半漁の暮らしと、
そこから生まれる食べ物を詰め込んだ
民泊を始めました。